[シネマトゥデイ芸能ニュース] 7月を「LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)プライド月間」としているアメリカで、最もホットなLGBTセレブのアンケートがHotorNot.comにて行われ、映画『ターミネーター3』のクリスタナ・ローケンが1位に選ばれた。

クリスタナ・ローケンがT-Xに!『ターミネーター3』フォトギャラリー

 バイセクシャルであることを公言しているクリスタナは、同映画でアンドロイドT-Xを演じ、テレビドラマ「Lの世界」のペイジ役でも知られている。また、「Lの世界」をリアリティー番組にした「ザ・リアル・Lワード(原題) / The Real L Word」のスター、アマンダ・レイ・ダンが2位に選ばれている。

 3位は映画『ミーン・ガールズ』でアーロンを演じたジョナサン・ベネットで、4位はテレビドラマ「Glee」のクリス・コルファー、5位には「ホワイト・カラー」のマット・ボマーが選ばれている。ほか10位以内に、「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のジム・パーソンズ、「KYLE<カイル>XY」のマット・ダラスなどがランクインしている。

カトリック教会、同性愛者への姿勢に変化

ローマ(CNN) ローマ法王庁は26日、同性愛者やその家族などへの対応を巡り、世界各国の司教協議会に対する調査結果をまとめた文書を発表した。文書では、同性愛者は敬意を持って扱われ、その子どもたちの洗礼も認められるべきだとされ、同性愛者に対する教会側の姿勢の変化が示された。
文書では、同性愛に関する教えは変わらないとする教会の立場を提示。一方で、昨年7月にフランシスコ法王が、自分は同性愛者を「裁く立場にない」と述べた発言にも沿った形になった。
同性婚については認められないとするものの、教会側が「家族に関する教会の教えと、そうした関係のもとで暮らす人々に対して敬意をもち一方的な判断を下さないという姿勢の間でバランスを取るよう努めている」と記述した。
また教会内には「教会の道徳的教えを守ると同時に、こうした人々を慈悲の精神で受け入れるという難問に、ある種の困惑」がある点も認めた。
今回、発表された文書は「討議要綱」と呼ばれるもので全75ページ。世界の114の司教協議会に対して調査が行われ、回答率は85%だった。10月に予定されているシノドス(世界代表司教会議)で議論の材料とされる。

同性愛カップルの合同結婚式、「ワールド・プライド」 トロント

【6月27日 AFP】カナダ・トロント(Toronto)で20日~29日まで開催されているLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の権利拡大を訴えるイベント「ワールド・プライド・ウイーク(World Pride Week)」の一環で、同性愛カップル115組が参加する合同結婚式が26日、開催された。

 市内中心部にある邸宅「カサ・ロマ(Casa Loma)」の庭園で開催された合同結婚式には、ノーム・ケリー(Norm Kelly)トロント副市長も出席した。

 オーストラリア・メルボルン(Melbourne)から参加したコリン・ガンサー(Collin Gunther)さんは、パートナーのリチャード・ラスレット(Richard Laslet)さんとの37年間待ち望んだ愛の誓いを交わした。

 異国でドラマチックな瞬間を迎え、感情の高まったガンサーさんとラスレットさんは、いつかは自分たちの結婚が母国でも認められる日が来ると信じたいとし、「母国に帰った後、たとえ私たちの結婚が認められなくても、私たちはお互いを夫と呼ぶよ」と述べた。

 カナダでは、2005年6月に同性婚が合法化された。世界では15か国で同性婚が認められている。(c)AFP/Michel COMTE

ユタ州の同性婚禁止法は違憲

【6月26日 AFP】米コロラド(Colorado)州デンバー(Denver)の連邦第10巡回控訴裁判所(高裁)は25日、同性婚を禁止したユタ(Utah)州の法律について、違憲との判断を下した。連邦最高裁が2013年6月に結婚を男女間に限定した連邦法「結婚防衛法」を違憲と判断したことを受けて、米国では同性婚解禁の動きが広がっている。ユタ州は上訴するとみられ、裁判は最高裁までもつれ込む見込みだ。

 厳格なモルモン教徒の多いユタ州では昨年12月、連邦地裁が同性婚禁止法を違憲とする判決を下したが、その後、州政府の要請を受け、1月に最高裁が同性婚の一時停止を命じていた。州政府はこの間に結婚した同性カップル約1300組の承認を拒否しているが、米連邦政府は同州の同性結婚カップルに支援を表明している。(c)AFP

京都のホテルと古刹(こさつ)が手を組み、同性のカップルが挙式するプランが海外で注目を集めている。ホテルグランヴィア京都(京都市下京区)と臨済宗の「春光院」(同市右京区)が今春、観光も兼ねたプランを海外向けに売り出した。同性愛に寛容な欧米で反響を呼び、問い合わせが相次いでいる。

 プランは3泊4日で、1590年創建の春光院の本堂で式を挙げる。白無垢(むく)か紋付きはかまが選べる和装の貸衣装や和懐石、送迎などが付いて料金は77万7000円だ。新郎新婦の宣言では、2人らが「パートナー」「ハズバンド(夫)」「ワイフ(妻)」などの言葉を使って愛を誓う。海外向けのプランだが、国内でも受け付ける。

 春光院では、プランのスタート前に既に海外の同性カップル5組が挙式している。最初は4年前。春光院で座禅を体験したことのあるスペイン人の女性カップルから寺で挙式したいと依頼され、受け入れた。米国に7年間の留学経験がある副住職の川上全龍さん(35)に、同性愛者は身近な存在だった。川上さんは「日本の仏教には同性愛を禁じる教えはないし、周囲のサポートが大事だ」と考え、短文投稿サイト「ツイッター」やブログで式の様子などを発信してきた。

 一方、ホテルグランヴィア京都は2006年、レズビアンやゲイなど性的少数者「LGBT」の人たちに利用してもらおうと、「国際ゲイ・レズビアン旅行業協会」に国内のホテルで初めて加盟し、社員研修も続けてきた。LGBTの受け入れをアピールしようと、この結婚式プランを発案し、昨年秋に春光院に話を持ちかけて実現した。

 ドイツで今年3月に開かれた旅行博覧会にホテルグランヴィア京都がブースを出店した際、現地のテレビ局や新聞社から取材が殺到し、「日本では同性愛が認められるようになったのか」などと質問攻めに遭った。プランは京都などの観光旅行に含まれており、海外の旅行会社などから計33件の問い合わせが寄せられた。

 日本では同性同士の結婚は認められていない。川上さんは「同性愛者でも皆、普通の結婚や生活をしたいはずだ。今は支援者も少ないかもしれないが、今後は動きは変わっていくのではないか」と期待する。【椋田佳代】

シリコンバレー時事】任天堂米国法人は9日、人気ゲーム「トモダチコレクション 新生活」でプレーヤーの分身(アバター)の同性婚ができず、見直しを求める声が強まっている問題で、声明を発表し、謝罪した。来月6日に発売する米国版「Tomodachi Life(トモダチライフ)」で設定を修正するのは不可能としながらも、続編を出す場合には同性婚ができるように開発を進める意向を示した。

この問題をめぐっては米国の同性愛者やその支援者などの間で見直しを求める声が高まり、任天堂は声明で「多くの人々を失望させた」と謝罪。技術的に大幅な修正を伴うため、「今回は変更は不可能」としたが、続編を出す場合には「ゼロからデザインし、すべてのプレーヤーをより良く表現する」と表明した。

ブルネイが同性愛者に対して、石による撲殺での死刑を決定。それを受けて多くのファッションデザイナーが、国王がオーナーを務めるホテルグループ「Dorchester Group」のボイコットを表明

ブルネイ国王が、同性愛行為に対する刑罰を10年間の懲役刑から、石による撲殺での死刑へと改定したことを受けて、多くのファッションデザイナーは、ブルネイ国王がオーナーを務める巨大ホテルグループ、Dorchester Group (ドルチェスター・グループ) の宿泊施設へのボイコットを呼びかけている。

フットウェアデザイナーの Brian Atwood (ブライアン・アトウッド) は、「わたしたちは、6月から10月に開催されるファッションウィーク期間中に、ミラノのPrincipe di Savoia (プリンチペ・ディ・サボイヤ)、パリの Le Meurice (ル・ムーリス)、ロンドンの Dorchester (ドルチェスター) をはじめとする、Dorchester Group のホテルに泊まらないよう呼びかけています。4月22日より執行されるブルネイの新法案は、到底許容されるべきものではありません。」とコメントしている。

アメリカ社会の中で、リンチ(私刑)を求めるような憎しみの心が高まっているようだ。
米モジラ財団のCEO、ブレンダン・アイク氏が今月3日、自身が創設の立役者となった同財団のCEO職を辞任することを余儀なくされた。彼の罪とは一体何か?2008年にカリフォルニア州での同性結婚を禁止する州憲法修正案修正案を支持して、1000ドルを寄付したことが問題視されたからだ(関連記事:Firefoxの「モジラ財団」CEOが同性婚問題で辞任)。

どうやら同性愛者の活動家たちは、「共生」という寛容の精神を守る気が全くないらしい。自分たちが同性婚を訴えているときには支持しているようであったが。彼らの目標としている新しい社会的秩序というのは、自分たちの性生活を肯定し、かつ普通で健全なものとして推進し、またそれに疑いを投げかける者は誰であれ不健全とみなすことなのだ。さらに言えば、彼らの目標は、新しい道徳的価値観に疑問を呈したり反論したりする者を、まるで昔のKKK(クー・クラックス・クラン、※1)のような偏見でもって疎外することのようだ。

それは言い過ぎだと思うなら、ブレンダン・アイク氏に対する彼らの魔女狩りのような振る舞いを見ればよい。

(ジョージ・オーウェル(※2)風に言えば)いまや文化的風土がゲイの「思想警察」を支持する方向に傾いているようだが、彼らは温厚そうな仮面を脱ぎ捨て、寄付金リストや嘆願書などの記録をはじめ、アメリカの言論の自由を表すものを、次々に容赦ない勢いであさっているようだ。彼らの目標は、同性婚に反対したことがある者を暴き「ばらす」こと、そして彼らを「扇動家」として非難することだ。こうすることで彼らは、自分たちに反対する者は社会的な嘲笑を受け、職を失うと脅し、反対の声を黙らせようとしている。

モジラ財団のミッチェル・ベイカー会長は、声明を発表したが、この声明こそまさにオーウェルが描いた世界を表している。ベイカー会長はこう述べた。「私たちは、幅広く多様な見解を持つ色々な社員を抱えています。私たちの文化は開放的で、社員にも地域社会にも自分たちの信条や意見を公に述べることを奨励しています」

そうだろうか?ここで約束しているような開放性や言論の自由は、「ある特定の」話題に関する「ある特定の」場所での「ある特定の」社員に限るということではないのか。モジラ財団の開放性には、ブレンダン・アイク氏と彼の見解は明らかに含まれないのだから。このようにして言論の自由と、そして人間の良心は失われていくのだ。犠牲者が一人ずつ消えていく。

新たなマッカーシズムがアメリカ社会の中で起こっている。ゲイの思想警察が、自分たちの性生活に反論したり、異を唱えていると思われる者を誰でも問い正している。「お前は、現在またはこれまでに、同性結婚に反対したことがあるか」と。もし疑いの余地なく否定されない場合は、「ブラックリスト」行きで、社会的、経済的に不愉快な思いをすることになる。

今こそ、本当に自由を愛する、善意ある人達が――異性愛者であろうと、同性愛者であろうと、両性愛者であろうと――立ち上がって、声高く叫ぶべきだ。「もううんざりだ!我々の同胞の良心と言論の自由を踏みにじる者は許さない」と。

※1 クー・クラックス・クラン(Ku Klux Klan=KKK):アメリカの白人至上主義秘密結社。
※2 ジョージ・オーウェル(George Orwell、1903〜1950):英国の作家、ジャーナリスト。代表作の小説『1984年』では、スターリン体制下のソ連を連想させる全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いた。

 

リチャード・D・ランド(Richard D. Land)

1946年生まれ。米プロテスタント最大教派の南部バプテスト連盟(Southern Baptist Convention)の倫理および宗教の自由委員会(Ethics & Religious Liberty Commission)委員長を1988年から2013年まで務める。米連邦政府の諮問機関である米国際宗教自由委員会(USCIRF=United States Commission on International Religious Freedom)の委員に2001年、当時のジョージ・W・ブッシュ米大統領から任命され、以後約10年に渡って同委員を務めた。2007年には、客員教授を務めている南部バプテスト神学校がリチャード・ランド文化参加センター(Richard Land Center for Cultural Engagement)を設立。この他、全米放送のラジオ番組『Richard Land Live!』のホストとして2002年から2012年まで出演した。現在、米南部福音主義神学校(Southern Evangelical Seminary)校長、米クリスチャンポスト紙編集長。

インドの最高裁判所は4月15日、身体的な性と自らの性認識が一致しないトランスジェンダーの人々を「サードジェンダー(第三の性)」として認めた。

「自分のジェンダーを自分で選択する権利は、すべての人に認められるべきものだ」。インド最高裁判所は、自らを男性でも女性でもないと見なしている人たちに対し、彼らの権利を認める判決をした際、そのように述べた。

最高裁は同国政府に対し、トランスジェンダーの人々にも、ほかのマイノリティーの人々同様に、雇用や教育、そして生活に必要なあらゆる製品や設備において、一定の対応枠を設けるよう命じた。

最高裁の判決を喜ぶ、インドのトランスジェンダーたち。

AFP通信の報道によると、この裁判は、インド出身の女優であり、トランスジェンダーの活動家でもあるラクシュミ・ナラヤン・トリパティ氏が代表を務める団体が2012年、インド国内のトランスジェンダーの人々に平等な権利を認めるよう、提訴していたものだ。

最高裁の決定は、自らが認める性とは異なる身体的特徴を持つ人々や、生まれた時に割り当てられた性別とは一致しない性的指向を持つ人々に適用される。インド国内には、およそ200万人のトランスジェンダーがいるとする推計もある(伝統的にヒジュラと呼ばれる人々がいる)。

なお、今回の最高裁による決定は、トランスジェンダーを第三の性として認める一方で、同性間の性行為を認めるものではないと明示されている。

デリー高等裁判所は2009年、同性間の性行為を無罪とする画期的な判決を下したが、最高裁判所は2013年12月、これを覆し、イギリス植民地時代以来の「同性間の性行為を禁止する法律」を復活させた。今回の最高裁の決定は、その決定に続くものだ。

153年前の植民地時代に制定された法律によると、インド刑法第377項には、同性愛は「自然に逆らう罪」であり、懲役10年の刑に処せられると規定されている。

なお、BBCの報道によれば、ネパールは2007年、バングラデシュは2013年に、「第3の性」を公的に認めている。オーストラリア最高裁も2014年4月2日、「第3の性」(不特定な性別)を認める判決を下している。

[(English) 日本語版:丸山佳伸/ガリレオ]

ウガンダ、同性愛行為に終身刑ニュース
24日、ウガンダ・エンテベで、同性愛に対する
厳罰化法案に署名するムセベニ大統領(ロイター=共同)

 
【カイロ共同】

アフリカ東部ウガンダからの報道によると、ムセベニ大統領は24日、同国で違法とされる同性愛行為に最高で終身刑を科せるとする法案に署名した。厳罰化の流れに、人権団体など国際社会から批判が出ている。

新しい法律は、同性愛を助長するような行為も違法としたほか、国民に同性愛者を告発することを義務付け、「悪質な同性愛」には終身刑を科せるとしている。

ウガンダでは同性愛行為は犯罪で、従来の法律は最高で禁錮14年の刑を規定。さらに厳罰化する条文を盛り込んだ法案が昨年12月、議会で可決された。法案は当初、死刑も科せるとしていたが、修正された。

2014/02/25 00:28 【共同通信】