性的少数者の7割いじめ 3割、自殺考えた

同性愛者や性同一性障害者など性的少数者「LGBT」のうち7割が学校でいじめに遭い、3割は自殺を考えたことがあるという実態が、民間団体のインターネット調査で明らかになった。LGBT全体を対象にしたいじめに関する大規模な調査は初めて。

調査はLGBT当事者らでつくる「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」が昨年10~12月に実施。小中高時代を主に関東地方で過ごした10~35歳を対象とし、10代の169人を含む計609人から回答を得た。

いじめを受けた経験がある人は68%にのぼった。いじめの内容(複数回答可)は、言葉の暴力が53%、無視や仲間はずれが49%、身体的暴力が20%、服を脱がされるといった性的暴力が11%となった。

また、そのうち72%が1年以上にわたっていじめられていた。いじめを行ったのは、大半が同性の同級生だったが、12%は「担任教師」と回答した。

朝日新聞2014年5月10日23時12分

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