カトリック教会、同性愛者への姿勢に変化

ローマ(CNN) ローマ法王庁は26日、同性愛者やその家族などへの対応を巡り、世界各国の司教協議会に対する調査結果をまとめた文書を発表した。文書では、同性愛者は敬意を持って扱われ、その子どもたちの洗礼も認められるべきだとされ、同性愛者に対する教会側の姿勢の変化が示された。
文書では、同性愛に関する教えは変わらないとする教会の立場を提示。一方で、昨年7月にフランシスコ法王が、自分は同性愛者を「裁く立場にない」と述べた発言にも沿った形になった。
同性婚については認められないとするものの、教会側が「家族に関する教会の教えと、そうした関係のもとで暮らす人々に対して敬意をもち一方的な判断を下さないという姿勢の間でバランスを取るよう努めている」と記述した。
また教会内には「教会の道徳的教えを守ると同時に、こうした人々を慈悲の精神で受け入れるという難問に、ある種の困惑」がある点も認めた。
今回、発表された文書は「討議要綱」と呼ばれるもので全75ページ。世界の114の司教協議会に対して調査が行われ、回答率は85%だった。10月に予定されているシノドス(世界代表司教会議)で議論の材料とされる。

同性愛カップルの合同結婚式、「ワールド・プライド」 トロント

【6月27日 AFP】カナダ・トロント(Toronto)で20日~29日まで開催されているLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の権利拡大を訴えるイベント「ワールド・プライド・ウイーク(World Pride Week)」の一環で、同性愛カップル115組が参加する合同結婚式が26日、開催された。

 市内中心部にある邸宅「カサ・ロマ(Casa Loma)」の庭園で開催された合同結婚式には、ノーム・ケリー(Norm Kelly)トロント副市長も出席した。

 オーストラリア・メルボルン(Melbourne)から参加したコリン・ガンサー(Collin Gunther)さんは、パートナーのリチャード・ラスレット(Richard Laslet)さんとの37年間待ち望んだ愛の誓いを交わした。

 異国でドラマチックな瞬間を迎え、感情の高まったガンサーさんとラスレットさんは、いつかは自分たちの結婚が母国でも認められる日が来ると信じたいとし、「母国に帰った後、たとえ私たちの結婚が認められなくても、私たちはお互いを夫と呼ぶよ」と述べた。

 カナダでは、2005年6月に同性婚が合法化された。世界では15か国で同性婚が認められている。(c)AFP/Michel COMTE

「同性婚は子供がつくれないから認めるべきではない!」派の人って、もちろん自分の母親が閉経したら即離婚させるんですよね? だって、もう子供をつくる能力がないわけですし。

同様に、自分やパートナーがストレス、病気、怪我、加齢などで不妊(男性なら男性不妊)になったときも即離婚して、機能が回復するまでは結婚せずにいるんですよね?で、もしも回復の見込みがなければもう一生結婚しない、と。事実婚も利用しませんよね、あれって「社会の慣習上婚姻と認められるもの」であり、婚姻イコール「結婚すること」ですもん。さらに、同性愛者に「結婚するな」と説教するだけではなく、既婚のご友人やご親戚、職場の方々にも子作りの予定をいちいち確かめ、「子供をつくらない/つくれないのなら別れろ」と要求していらっしゃるんですよね?

いやあ、たいへんな人生だなあ。「子供がつくれない結婚は認めるべきでない」という信条を本当に貫き通すと、異性愛者であっても相続のトラブルが起きたり、パートナーの会社の健康保険を利用できなくなったり、パートナーが行方不明になっても捜索願すら出せなくなったり(あれ『家族』じゃないとダメなんですよ)、病気のときの延命処置について揉めまくったり(あれは『家族』ですら揉めますからね)するでしょうし、厚生労働省によると職場で「結婚はまだなの?」「子供は?」などと聞くことはセクハラにあたるそうですから、なんらかの懲戒処分になる可能性も出てくるでしょうしねえ。お気の毒にねえ。

あれ? でも同性愛者は子供がつくれるから結婚できるんじゃないの、この論法で言うと。

↓『天才少年ドギー・ハウザー』や『ママと恋に落ちるまで』のニール・パトリック・ハリス。代理母出産でもうけた双子を育てています。

 

↓『ジリアン・マイケルズの30日間集中ダイエット』のカリスマトレーナー、ジリアン・マイケルズ。パートナーが人工授精で生んだ子と、養子縁組で引き取った子を育てています。

 

さて、ここらで少し真面目な話をすると、あたしとしては生殖は結婚の必須条件じゃないと思うし、現行法でもやはり必須ではないし(異性カップルはたとえ100歳の老人でも結婚できますよね)、そこを変える必要はないと思っています。そして、相手が異性愛者だろうと同性愛者だろうと、子作りを他人が強要し、従わなければ不平等な扱いをするのはおかしいとも思っています。人間は繁殖用の家畜ではなく、誰もその畜主ではありません。

それにだいたい、生殖を根拠とした同性婚否定論なんて、既に世界中で論破され尽くしてるんですよ。念のため、カリフォルニア州の同性婚裁判での専門家による論破を下に貼っておきます。

これ2010年の報道ですよ。それから4年も経ってもいまだに「子供がー」とか言って反対している人は、要するに同性婚について真面目に考えたことなんて1度もないんですよ。

専門家「生殖能力は結婚の条件ではない」、米同性婚裁判

【1月13日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)の連邦裁判所で行われている、同性間の結婚を違法とみなす州法の違憲性を問う裁判に12日、米国における結婚史の専門家である、ナンシー・コット(Nancy Cott)米ハーバード大学(Harvard University)教授が出廷し、歴史的に見て、米国では子どもをつくる能力は結婚が合法かどうかを判断する条件ではないと指摘した。

  カリフォルニア州では2008年、住民投票で同性婚を禁じる州憲法改正案「提案8号(Proposition 8)」が可決され、州最高裁も2009年、住民投票結果を支持する判断を下した。このため、これを不服とする同性婚支持者らが、「提案8号」は米国憲法に違反しているとして連邦裁判所に提訴していた。

 コット教授は、生殖能力を失った高齢者や不妊の女性も結婚していることが多いとした上で、無精子症だったとして知られる、米国の初代大統領のジョージ・ワシントン(George Washington)も結婚していたと指摘。コット教授の発言は、前日に示された「結婚制度の主な目的は、安定した関係の中で、生殖を促進し、生殖を前提とした男女間の自然な性行為を導くものだ」とした同性婚反対派の意見に反論したもの。

 コット教授は、政府は歴史的に特定の結婚に制限を加えてきたと語った。教授によると、米国の州のうち少なくとも41州は、歴史のある一時点で、白人と黒人間、白人とアジア人間の結婚を禁止していたことがあり、そうした法律を可決した議員たちは、「これらの法律は神の定めを実現するもの」で、きわめて当然のことだと考えていたという。(c)AFP

16日に開かれた兵庫県議会の委員会で、自民党所属の井上英之県議(44)が男性同士の性行為によるHIV(エイズウイルス)感染防止に向けた県の啓発活動を疑問視する発言をしていたことが県などへの取材で分かった。

井上県議は「社会的に認めるべきじゃないといいますか、行政がホモの指導をする必要があるのか」などと発言したという。井上県議は取材に対し、発言したことを認めた上で、「偏った性嗜好(しこう)で本来ハイリスクは承知でやっている人たちのこと。他にも重要課題がある中、行政が率先して対応する必要はない」と述べた。発言の撤回などは考えていないという。

任天堂は米国時間5月9日、同社の「Nintendo 3DS」向けライフシミュレーションゲーム「Tomodachi Life」(欧米向け「トモダチコレクション 新生活」)で同性愛関係のオプションを用意しなかったことを公に謝罪した。しかし、多くのファンが求めていたTomodachi Lifeへのアップデートによる同性愛関係オプションの追加は、完全に否定された。

任天堂が発表した声明には、「Tomodachi Lifeに同性愛関係のオプションを用意しなかったことで、多くの人々を失望させてしまったことを謝罪します。残念ながら、このゲームの設計を変更することは不可能です。そうした開発面での重大な変更を発売後のパッチで実現することはできません」と書かれている。

任天堂は当初、8日のThe Associated Pressとのインタビューで、圧力に屈してTomodachi Lifeに変更を加えることはしないと述べていた。同社は方針を改め、Tomodachiシリーズの今後のタイトルでは配慮を深める予定だ。

任天堂は5つの文を含む1つの段落だけで構成される簡潔な声明で、「Tomodachiシリーズの次作を開発する場合は、ゲームプレー体験を根本から設計し直し、より包括的で、すべてのプレーヤーをより適切に反映する体験を作り出す努力をすることを約束します」と結んでいる。

Tomodachi Lifeは、「Mii」アバターと呼ばれるプレーヤーのバーチャルな分身を使用する。2013年4月、日本でNintendo 3DSシステム向けに発売され、これまでに183万本が販売されている。北米と欧州でも、現地時間2014年6月6日に発売される予定だ(同シリーズのタイトルが日本以外の国で発売されるのは初めて)。Tomodachi Lifeのプレーヤーは自分のアバターをパーソナライズできるほか、買い物をしたり、遊園地の乗り物に乗ったりすることもできる。また、相手が異性であれば、ゲーム内のキャラクターや現実世界のほかのプレーヤーのアバターとデートを楽しんだり、結婚したりすることも可能だ。

Nick Statt (CNET News) 翻訳校正: 編集部 2014/05/12 10:52

同性愛者や性同一性障害者など性的少数者「LGBT」のうち7割が学校でいじめに遭い、3割は自殺を考えたことがあるという実態が、民間団体のインターネット調査で明らかになった。LGBT全体を対象にしたいじめに関する大規模な調査は初めて。

調査はLGBT当事者らでつくる「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」が昨年10~12月に実施。小中高時代を主に関東地方で過ごした10~35歳を対象とし、10代の169人を含む計609人から回答を得た。

いじめを受けた経験がある人は68%にのぼった。いじめの内容(複数回答可)は、言葉の暴力が53%、無視や仲間はずれが49%、身体的暴力が20%、服を脱がされるといった性的暴力が11%となった。

また、そのうち72%が1年以上にわたっていじめられていた。いじめを行ったのは、大半が同性の同級生だったが、12%は「担任教師」と回答した。

朝日新聞2014年5月10日23時12分

【5月1日 AFP】背が低く口調も穏やかなパキスタン人の救急医療士ムハメド・エジャズ(Muhammed Ejaz)容疑者は、静かで目立たない人生を送る運命にあっただろう──インターネットで出会った男性同性愛者らを殺害するまでは。

 4月下旬に逮捕されたエジャズ容疑者(28)は、3人の殺害について自白しており、同性愛という「悪」について世の中にメッセージを送りたかったと話している。しかし警察によると、一連の犯行は、殺害された男性たちとの性行為の後に行われたとされる。

 今回の連続殺害事件は、パキスタン東部の都市ラホール(Lahore)のゲイコミュニティーに衝撃をもたらした。同性愛を「恥」と位置づけ、同性愛者同士による性行為に最大10年の禁錮刑が下される保守的なイスラム社会で、エジャズ容疑者が英雄視されかねないからだ。

 勾留中の警察所でAFPの取材に応じたエジャズ容疑者は、犯した行為について後悔していると述べるも、悪行を止めるためにやったと主張。「私のやり方は間違っていたし、遺族にとっては悲劇となってしまった。だが彼らは社会に悪を拡散していた。私はそれを止めねばならなかった」とコメントした。

 警察によると、事件は3月~4月にかけて起きたという。被害者は中年の元軍関係者1人と、20代の男性2人。3人とも鎮静剤を打たれ、首の骨を折られていた。

 エジャズ容疑者は、10歳の頃に年上の少年から性的虐待を受け、不幸な子供時代を過ごしたといい、「あの日以来、やつらを憎んできた」と話している。同容疑者には2人の子どもがいる。

 今回の事件は、パキスタンの隠れたゲイコミュニティーに「ありがたくないスポットライト」を当てることになり、保守的な社会の中で、家族に自分の性的指向が知られるのを恐れ、また気軽に利用できる社交の場がないことからインターネットに出会いの場を求めている人々の姿が一般に知れ渡ることとなった。

 同国のある同性愛者は、エジャズ容疑者が厳格なイスラム教徒たちから英雄として崇められるのではないかと懸念する。「問題は、小児性愛と同性愛がしばしば混同されがちなこと。同性愛を根絶すれば、子供への性的虐待がなくなると思っている人が多くいる」

 同氏はまた、エジャズ容疑者が数か月の間、ゲイコミュニティーで見つけた複数の相手と性的な関係にあったと述べ「彼は自己嫌悪と内面化された同性愛嫌悪にかられて殺人に及んだようだ。心配なのは……触発されて模倣する人が現れることだ」と続けた。

2014年05月01日 11:14 発信地:ラホール/パキスタン
(c)AFP/Waqar Hussain, Issam AHMED

ブルネイが同性愛者に対して、石による撲殺での死刑を決定。それを受けて多くのファッションデザイナーが、国王がオーナーを務めるホテルグループ「Dorchester Group」のボイコットを表明

ブルネイ国王が、同性愛行為に対する刑罰を10年間の懲役刑から、石による撲殺での死刑へと改定したことを受けて、多くのファッションデザイナーは、ブルネイ国王がオーナーを務める巨大ホテルグループ、Dorchester Group (ドルチェスター・グループ) の宿泊施設へのボイコットを呼びかけている。

フットウェアデザイナーの Brian Atwood (ブライアン・アトウッド) は、「わたしたちは、6月から10月に開催されるファッションウィーク期間中に、ミラノのPrincipe di Savoia (プリンチペ・ディ・サボイヤ)、パリの Le Meurice (ル・ムーリス)、ロンドンの Dorchester (ドルチェスター) をはじめとする、Dorchester Group のホテルに泊まらないよう呼びかけています。4月22日より執行されるブルネイの新法案は、到底許容されるべきものではありません。」とコメントしている。

アメリカ社会の中で、リンチ(私刑)を求めるような憎しみの心が高まっているようだ。
米モジラ財団のCEO、ブレンダン・アイク氏が今月3日、自身が創設の立役者となった同財団のCEO職を辞任することを余儀なくされた。彼の罪とは一体何か?2008年にカリフォルニア州での同性結婚を禁止する州憲法修正案修正案を支持して、1000ドルを寄付したことが問題視されたからだ(関連記事:Firefoxの「モジラ財団」CEOが同性婚問題で辞任)。

どうやら同性愛者の活動家たちは、「共生」という寛容の精神を守る気が全くないらしい。自分たちが同性婚を訴えているときには支持しているようであったが。彼らの目標としている新しい社会的秩序というのは、自分たちの性生活を肯定し、かつ普通で健全なものとして推進し、またそれに疑いを投げかける者は誰であれ不健全とみなすことなのだ。さらに言えば、彼らの目標は、新しい道徳的価値観に疑問を呈したり反論したりする者を、まるで昔のKKK(クー・クラックス・クラン、※1)のような偏見でもって疎外することのようだ。

それは言い過ぎだと思うなら、ブレンダン・アイク氏に対する彼らの魔女狩りのような振る舞いを見ればよい。

(ジョージ・オーウェル(※2)風に言えば)いまや文化的風土がゲイの「思想警察」を支持する方向に傾いているようだが、彼らは温厚そうな仮面を脱ぎ捨て、寄付金リストや嘆願書などの記録をはじめ、アメリカの言論の自由を表すものを、次々に容赦ない勢いであさっているようだ。彼らの目標は、同性婚に反対したことがある者を暴き「ばらす」こと、そして彼らを「扇動家」として非難することだ。こうすることで彼らは、自分たちに反対する者は社会的な嘲笑を受け、職を失うと脅し、反対の声を黙らせようとしている。

モジラ財団のミッチェル・ベイカー会長は、声明を発表したが、この声明こそまさにオーウェルが描いた世界を表している。ベイカー会長はこう述べた。「私たちは、幅広く多様な見解を持つ色々な社員を抱えています。私たちの文化は開放的で、社員にも地域社会にも自分たちの信条や意見を公に述べることを奨励しています」

そうだろうか?ここで約束しているような開放性や言論の自由は、「ある特定の」話題に関する「ある特定の」場所での「ある特定の」社員に限るということではないのか。モジラ財団の開放性には、ブレンダン・アイク氏と彼の見解は明らかに含まれないのだから。このようにして言論の自由と、そして人間の良心は失われていくのだ。犠牲者が一人ずつ消えていく。

新たなマッカーシズムがアメリカ社会の中で起こっている。ゲイの思想警察が、自分たちの性生活に反論したり、異を唱えていると思われる者を誰でも問い正している。「お前は、現在またはこれまでに、同性結婚に反対したことがあるか」と。もし疑いの余地なく否定されない場合は、「ブラックリスト」行きで、社会的、経済的に不愉快な思いをすることになる。

今こそ、本当に自由を愛する、善意ある人達が――異性愛者であろうと、同性愛者であろうと、両性愛者であろうと――立ち上がって、声高く叫ぶべきだ。「もううんざりだ!我々の同胞の良心と言論の自由を踏みにじる者は許さない」と。

※1 クー・クラックス・クラン(Ku Klux Klan=KKK):アメリカの白人至上主義秘密結社。
※2 ジョージ・オーウェル(George Orwell、1903〜1950):英国の作家、ジャーナリスト。代表作の小説『1984年』では、スターリン体制下のソ連を連想させる全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いた。

 

リチャード・D・ランド(Richard D. Land)

1946年生まれ。米プロテスタント最大教派の南部バプテスト連盟(Southern Baptist Convention)の倫理および宗教の自由委員会(Ethics & Religious Liberty Commission)委員長を1988年から2013年まで務める。米連邦政府の諮問機関である米国際宗教自由委員会(USCIRF=United States Commission on International Religious Freedom)の委員に2001年、当時のジョージ・W・ブッシュ米大統領から任命され、以後約10年に渡って同委員を務めた。2007年には、客員教授を務めている南部バプテスト神学校がリチャード・ランド文化参加センター(Richard Land Center for Cultural Engagement)を設立。この他、全米放送のラジオ番組『Richard Land Live!』のホストとして2002年から2012年まで出演した。現在、米南部福音主義神学校(Southern Evangelical Seminary)校長、米クリスチャンポスト紙編集長。

ウガンダ、同性愛行為に終身刑ニュース
24日、ウガンダ・エンテベで、同性愛に対する
厳罰化法案に署名するムセベニ大統領(ロイター=共同)

 
【カイロ共同】

アフリカ東部ウガンダからの報道によると、ムセベニ大統領は24日、同国で違法とされる同性愛行為に最高で終身刑を科せるとする法案に署名した。厳罰化の流れに、人権団体など国際社会から批判が出ている。

新しい法律は、同性愛を助長するような行為も違法としたほか、国民に同性愛者を告発することを義務付け、「悪質な同性愛」には終身刑を科せるとしている。

ウガンダでは同性愛行為は犯罪で、従来の法律は最高で禁錮14年の刑を規定。さらに厳罰化する条文を盛り込んだ法案が昨年12月、議会で可決された。法案は当初、死刑も科せるとしていたが、修正された。

2014/02/25 00:28 【共同通信】